KILIG インクルーシブ音楽会に行ってきました|一人ひとりのタイミングを待ってくれる、やさしいステージ

2026年9月19日(土)、世田谷区の烏山区民会館ホールで開かれた「KILIG インクルーシブ音楽会」に行ってきました。ピアノ、歌、バイオリン、バンド、ダンス、ランウェイ。子どもたち一人ひとりのタイミングを大切にしている、やさしい発表会でした。
世田谷区で、音楽教室とインクルーシブ学童の「インクルーシブ・ミュージックハウスKILIG(キリグ)」を運営している KILIG さんが、年に1回ひらいている音楽会です。「障がいのある人もない人も、音楽でつながろう」がコンセプトで、今回で6回目。世田谷区の後援イベントです。
COMUGICOでも、開催前にイベント情報として紹介していました。
会場は千歳烏山駅からすぐ
会場の烏山区民会館は、京王線の千歳烏山駅の北口から歩いて1分。駅からすぐなので、子ども連れでも行きやすい場所です。
ホールは段になった客席で、どの席からもステージがよく見えます。入場券は、金色の文字で KILIG と入ったすてきなデザインでした。


ステージのようす
幕開けは、出演者全員がステージに並ぶ歌と手話。そこからピアノのソロや連弾、バイオリン、歌、バンド、ダンス、ランウェイと、次から次へとステージが続きます。

先生がとなりに座って一緒に弾く連弾もあれば、お母さんが伴奏をしたり、お父さんがベースで加わったりするステージも。サポートミュージシャンのみなさんのドラムやベース、バイオリン、サックスが入ると、ホールが一気にライブ会場のようになります。




それぞれの子どもの演者さんのタイミングを大切にしている、やさしい発表会でした。自分のペースでステージに立ち、自分のタイミングで音を出す。それを先生も客席もあたたかく見守っている。そんな空気が、最初から最後までホールに流れていました。


ゲストは、飛騨高山と東京を拠点に活動する音楽ユニットのモトブルさん。歌とギターにダンスが重なるステージに、客席から大きな手拍子がおこりました。

最後は出演者全員がステージにあがってエンディング。小さな子は前に座り、大きな子や先生、ミュージシャンがうしろに並んで、ステージがいっぱいになりました。

主宰の三宅さんの思い
KILIG主宰の三宅さんは、ダウン症の息子さんを育てるなかで、音楽が子どもたちの心をいやし、活力になり、自分らしさを表現する大切な手段になることを、日々実感してきたそうです。息子さんをはじめ、たくさんの子どもたちと関わるうちに、その思いはますます強くなっているとのこと。
音楽のすばらしさと、子どもたち一人ひとりが持っている可能性を感じてほしい。障がいのあるなしにかかわらず、誰もが自然につながり合える社会への希望を感じてほしい。そんな思いで、この音楽会を続けています。
その思いがそのまま形になったようなステージでした。

会場で会えた人たち
客席では、COMUGICOに掲載している団体の方にも会えました。サニーフラワーダンスのあきら先生、そして、ともくんみゅーじっくすたじおのともくんとご両親です。活動の場所はちがっても、こうして同じ客席で子どもたちのステージを応援している。そのつながりがうれしい一日でした。

おわりに
KILIG インクルーシブ音楽会は年に1回の開催です。次回のお知らせが出たら、COMUGICOのイベント情報でも紹介します。「うちの子、じっと座っていられるかな」と迷っている方にこそ、一度足を運んでみてほしい音楽会です。

よくある質問
KILIG インクルーシブ音楽会はどんな音楽会ですか?
世田谷区でインクルーシブ・ミュージックハウスKILIGを運営する KILIG が、年に1回ひらいている音楽会です。「障がいのある人もない人も、音楽でつながろう」がコンセプトで、2026年は6回目。烏山区民会館ホールで、ピアノ、歌、バンド、ダンス、ランウェイなどのステージがありました。
小さい子や、じっとしているのが苦手な子でも行きやすいですか?
2026年の案内では、客席は出入り自由で、演奏中に声を出しても大丈夫とされていました。入場料は800円で、0歳から3歳は無料。会場の烏山区民会館にはエレベーター、多目的トイレ、車いす用の駐車場があり、ホールには車いす席があります。
次回はいつですか?
年に1回の開催です。次回のお知らせが出たら、COMUGICOのイベント情報でも紹介します。
参考にした情報
この記事は2026年9月19日の音楽会に参加したときのようすをムギタが書いたものです。当日のプログラムも参考にしました。開催日・会場・内容は年によって変わります。最新の情報は各リンク先でご確認ください。








