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病院小児医療機関

東京都立小児総合医療センター

府中市にある東京都立の小児専門病院。こころとからだの両方を、40の診療科と24時間365日の救急で診ます

  • どこで府中市武蔵台(西国分寺駅から徒歩15分)
  • いつ平日と土曜の午前(救急は24時間365日)
  • だれ向け子ども(0歳〜思春期)

こんなところ

東京都府中市の多摩メディカルキャンパスにある、東京都立の小児専門病院です。2010年3月に開設し、561床(一般347床・結核12床・精神202床)があります。一般の医療機関では対応が難しい子どもの病気に、高度で専門的な医療を行います。

いちばんの特徴は、「こころ」と「からだ」を1つの病院で診ることです。小児を冠する40の診療科があり、からだの病気の治療と、児童・思春期精神科によるこころの治療の両方を受けられます。からだの病気をもつ子どものこころの問題にも、精神科の医師と各診療科の医師が一緒に対応します。

救急外来(ER)は24時間365日開いています。国が指定する小児がん拠点病院であり、こども救命センター、総合周産期母子医療センターでもあります。院内には、東京都医療的ケア児支援センター、東京都移行期医療支援センター、子どもがん相談支援センターなどの相談窓口と、病児・病後児保育室「くるみ」があります。

受診する前に知りたいこと2026年9月18日に確認

だれが受診できる0歳から思春期の子どもです。こころの診療(児童・思春期精神科)の初診は3歳から17歳までです。
紹介状救急以外は紹介・予約制です。かかりつけ医に紹介状(診療情報提供書)を書いてもらってください。
紹介状がないとき初診時に特定病院非紹介患者加算料として、医科7,000円・歯科5,000円がかかります。
急に具合が悪くなったとき救急外来(ER)が24時間365日開いています。対象は原則、中学3年生の年度末までです。
救急の受診に迷うとき電話相談は受けていません。日本小児科学会「こどもの救急」や東京都「こども医療ガイド」が目安になります。
車で行くとき駐車場は有料です(最大564台)。患者さんと付き添い・面会の方は1回100円、手帳などをお持ちの方は1階10番窓口の手続きで無料になります。
予約のしかたと持ち物を見る(4つ)
予約の電話予約センター 042-312-8200。平日9時〜17時、土曜9時〜12時30分です。
こころの診療の予約児童・思春期精神科だけ方法が違います。紹介状と「児童・思春期精神科外来診察申込書」を医療連携室あてに郵送します。
こころの診療の予約の電話届いた「予約登録結果」を見てから、予約センターに電話して日時を決めます。
初診に持っていくもの紹介状、マイナ保険証または健康保険証、各種医療受給者証、母子手帳とお薬手帳です。

利用したい方へ

種類小児医療機関精神入院児支援医療的ケア児支援難病児支援相談支援
対象医療的ケア難病・希少疾患小児がん入院・病気療養中精神・こころ不登校・ひきこもり発達障がい内部障がい(心臓・呼吸器など)アレルギー
キーワード在宅医療人工呼吸器
電話042-300-5111
診療時間平日 9時00分〜17時00分 土曜 9時00分〜12時30分 日曜・祝日・年末年始は休診(救急を除く)
参加のしかた
  • 予約制
  • 看護師がいる
  • 医療的ケア対応
  • 専門資格スタッフ(PT/OT/ST/心理など)
  • 小児のからだとこころの専門医療(40診療科)
  • 救急外来(ER・24時間365日)
  • 総合周産期母子医療センター(NICU・GCU)
  • 小児がん拠点病院
  • 在宅医療支援
  • 病児・病後児保育室

そのほか

こころとからだの両方を診る

からだの専門診療部には、循環器科、内分泌・代謝科、血液・腫瘍科、緩和ケア科、腎臓・リウマチ膠原病科、神経内科、呼吸器科、消化器科、外科、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科、形成外科、泌尿器科、眼科、耳鼻いんこう科、皮膚科、小児歯科、矯正歯科、臓器移植科、リハビリテーション科などがあります。総合診療部には、総合診療科、心療内科、感染症科、免疫科、アレルギー科、在宅診療科があります。

こころの専門診療部には児童・思春期精神科があり、精神の病床が202床あります。初診の対象は3歳から17歳までで、小中学生と東京都民を中心に受け入れを検討しています。すでに他院の精神科にかかっている場合は、その精神科に紹介状を書いてもらいます。

24時間365日の救急(ER)

小児のあらゆる重症度の急な病気やけがに、24時間365日対応します。紹介状がなくても受診できます。すべての人にトリアージ(緊急度判定)をするため、診察の順番が入れ替わることがあり、混み具合によっては2〜3時間以上待つこともあります。子どもだけでの受診はできず、必ず大人の同伴が必要です。

夜間や休日にふだんの小児科診療をしている場所ではないため、入院が必要ない場合の新型コロナやインフルエンザなどの検査はしていません。処方は原則1日分です。

医療的ケアのある子と家族の相談窓口

  • 東京都医療的ケア児支援センター … 多摩地域に住む医療的ケア児とその家族、支援者、市町村からの相談を受けます。専用電話 042-312-8164、月曜〜金曜の9時〜17時。祝日と年末年始は休みです。WEBからも申し込めます。区部にお住まいの方は、大塚病院内のセンター 03-3941-3221 が窓口です。
  • 小児在宅医療サポートチーム … 在宅診療科の医師、看護師、ソーシャルワーカー、リハビリスタッフなどが、在宅への移行と、移行したあとの暮らしを支えます。月に1回、地域の支援者向けの勉強会を開いています。
  • 看護相談 … 医療機器や介護用品の使い方、在宅での介護のしかた、療育や育児の相談に、看護師が応じます。

大人になるときの支援(移行期医療)

東京都移行期医療支援センターが院内にあります。小児期から慢性の病気がある人が、大人の診療科へ移っていくための相談窓口です。「自立支援を始めるにはどうしたらいいか」「転科を勧められたがどうすればいいか」「就労が不安」といった相談を、移行期医療支援コーディネーターが受けます。相談は電子申請サイトから申し込みます。15歳ごろ・18歳ごろ・20歳ごろと、段階ごとにまとめた資料もあります。

小児がんの医療と相談

2013年に、国が指定する小児がん拠点病院になりました。白血病などの血液腫瘍から、脳腫瘍・神経芽腫などの固形腫瘍まで診療し、緩和ケアサポートチームが早い段階から関わります。2016年には、小児がんを経験した人と造血細胞移植を受けた人のための「長期フォローアップ外来」ができました。ほかの病院にかかっている人も受けられます。

  • 子どもがん相談支援センター … がん相談ホットライン 042-312-8117、10時〜16時。土日祝は休みです。治療のことだけでなく、治療中・治療後の就学や進学、経済的なこと、きょうだいへの心理的なサポートまで相談できます。
  • AYA世代がん相談情報センター … AYA世代がんホットライン 042-312-8191、9時〜17時。土日祝は休みです。思春期・若年成人のがんについての相談を受けます。

どちらも無料で、ほかの病院にかかっている人とその家族も相談できます。

こころの相談

  • こどもの精神科受診に関する相談 … 042-300-5111(代表)、9時〜17時。土日祝は休みです。受診しようか迷っている方や、地元の精神科・相談機関を探したい方に、精神科ソーシャルワーカーが相談と情報提供をします。
  • 医療福祉相談 … 病気やけがにともなう暮らしの困りごとを、ソーシャルワーカーが受けます。主治医や看護師に伝えるか、2階21番うりぼうカウンターへ。電話で予約しておくとスムーズです。

デイケア(療育とリハビリ)

  • 幼児・学童デイケア … こだわりが強い、集中して物事に取り組めない、友だち関係がうまく作れない、その場に合った行動がとりにくいなど、発達の偏りがある子どもの療育です。幼児グループは3歳からで4月〜翌年3月の1年間、学童グループは4か月13回。週1回、1グループ6〜8名です。主治医からの依頼が必要です。
  • 思春期デイケア … 中学生〜22歳未満の精神科リハビリテーションです。生活のリズムづくり、ひきこもりの予防、人との交流の練習、学校や仕事への参加の準備を目指します。ミーティング、コミュニケーションクラブ(SST)、施設見学、スポーツ、創作、茶道、音楽、英会話、調理などのプログラムがあります。利用開始は20歳未満で、主治医からの依頼が必要です。ほかの病院の精神科に通っている方も、紹介状があれば検討できます。月1回の家族ミーティングもあります。
  • 思春期デイケアの説明会 … 毎月第2・第4水曜日の14時から1時間ほど。関心のある方ならどなたでも参加できます。

入院中の子どもと家族

入院中は保育士が病棟で遊びや生活の援助をし、検査や処置の前には子どもに分かる形で説明するプレパレーションをします。院内には東京都立武蔵台学園の府中分教室があり、入院しながら小中学校の勉強を続けられます。高校生の学習支援もあります。

面会の時間と面会できる人は、病棟によって違います。からだ病棟は両親・祖父母・小学生以上のきょうだいで9時〜21時、こころ病棟は10時〜16時、NICU・GCUは原則両親のみで24時間、PICUは両親・祖父母・中学生以上のきょうだいで14時〜21時です。手続きは1階10番窓口の面会受付でします。

感染を防ぐため、未就学(6歳以下)の子どもは病棟に入れません。生後3か月以上から就学前のきょうだいは、保護者の面会のあいだキッズルームを使えます。

入院が決まった子どもには、準備や手続き、入院中の生活をLINEで案内する「ポケさぽ」があります。

拠点

  • 東京都立小児総合医療センター〒183-8561 東京都府中市武蔵台2-8-29JR中央線・武蔵野線「西国分寺駅」から徒歩15分。西国分寺・国分寺・国立・府中・西府の各駅から「総合医療センター(府中メディカルプラザ)」行きのバスで下車東京都府中市の団体

応援したい方へ

寄附を受け付けています。病院が必要としているものを贈る「ウィッシュリスト」や、ホスピタル・ファシリティドッグの活動を続けるための応援団の募集もあります。申し込みの方法は公式サイトの「寄附のお願い」でご確認ください。

団体の情報

名前東京都立小児総合医療センター
運営地方独立行政法人 東京都立病院機構
開設2010年(平成22年)3月
病床数561床(一般347床・結核12床・精神202床)
診療科40科
指定小児がん拠点病院(2013年〜)/東京都移行期医療支援センター(2021年2月〜)/東京都医療的ケア児支援センター 多摩地域(2022年9月〜)

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