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道しるべ|中学生・高校生思春期と、その先の進路

体も心も大きく変わり、本人の「やりたい」「いやだ」がはっきりしてくる時期です。進路は本人と一緒に決めていくもの。学校に行きづらくなったときの受け皿も、18歳から先の準備も、この時期に知っておくと楽になります。

この時期によくある声

  • 中学の学級はどう選ぶ?
  • 高校はどんな選択肢があるの?
  • 学校に行きづらくなってきた
  • 放課後等デイはいつまで使える?
  • 本人がやりたいことを応援したい

この時期は「親が決める」から「本人と決める」へ移っていく時期です。本人の言葉を聞く時間を、意識して作ります。

この時期の流れ

  • 小6の春〜秋中学への就学

    中学の学びの場を決める

    中学でも、通常の学級・通級による指導・特別支援学級・特別支援学校(中学部)の4つから選びます。小学校での様子をもとに、教育委員会の就学相談で決めます。小学校の先生から中学校へ引き継ぎの資料(個別の教育支援計画など)が渡るよう、確かめておきます。

    相談先:市区町村の教育委員会(就学相談)/小学校の担任・特別支援教育コーディネーター

  • 中2〜中3高校の進路

    高校の選択肢を知る

    特別支援学校の高等部、高校の通級による指導(2018年度から始まりました)、通信制・定時制の高校、私立や専修学校の高等課程など、道はいくつもあります。学校見学や体験入学は中2のうちから行けるところが多いです。中学の進路指導の先生と、地域の情報を集めます。

    相談先:中学校の進路指導・担任/特別支援学校(教育相談)

  • 行きづらくなったらいつでも

    学校以外の居場所を持つ

    学校に行きづらいとき、自治体の教育支援センター(適応指導教室)、校内の別室、フリースクール、オンラインでの学習などが受け皿になります。条件を満たせば出席扱いになる場合もあります。「学校に戻す」ことだけを目標にせず、本人が安心していられる場所を先に作ります。

    相談先:学校(担任・スクールカウンセラー)/教育支援センター(市区町村の教育委員会)

  • 高校生のあいだに18歳に向けて

    18歳から先の準備を始める

    放課後等デイサービスは原則として高校を卒業するまでです。18歳からは大人向けの障害福祉サービス(就労移行支援・就労継続支援・生活介護など)に変わるので、高校2年ごろから見学を始めると余裕があります。障害者手帳(療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・身体障害者手帳)は、進学や就職の制度を使うときの土台になります。

    相談先:市区町村の障害福祉の窓口/相談支援事業所(計画相談)/高校・特別支援学校の進路担当

高校のおもな選択肢

特別支援学校 高等部

専門の先生と設備がある学校。作業学習や現場実習など、卒業後の生活と仕事につながる学びが中心です。

卒業後は福祉サービスや就労へ

高校の通級による指導

ふだんは高校の授業を受けながら、週に何時間か別の教室で苦手なことの練習をします。2018年度から制度が始まり、行っている高校は地域で違います。

実施校は教育委員会に確認

通信制・定時制の高校

登校の日数や時間を選びやすい高校。自分のペースで進めやすく、サポート校と組み合わせる人もいます。

学び方の幅が広い

全日制の高校・専修学校

通常の高校でも、合理的配慮(試験時間・座席・教材の工夫など)を相談できます。専修学校の高等課程は、技能を学びながら高卒と同等の資格を取れるものもあります。

入試の配慮は早めに相談

この時期に使える制度

高等学校における通級による指導

高校でも通級による指導が受けられる制度。2018年度から始まり、行っている高校は地域で違います。

出典:文部科学省「高等学校における通級による指導」

不登校の子どもへの支援

教育支援センター・校内の別室・学びの多様化学校・フリースクールとの連携・オンライン学習など。条件により出席扱いになることも。

出典:文部科学省「不登校対策(COCOLOプラン等)について」

障害者手帳

身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の3種類。進学・就職・福祉サービスの制度を使うときの土台になります。申請は市区町村の窓口へ。

出典:厚生労働省「障害者手帳について」

制度の細かい条件は自治体で違います。このページは「こういう制度がある」と知るためのもので、申請の前に必ずお住まいの窓口で確かめてください。

COMUGICOでさがす(中学生以上)

年齢を「中学生以上」にして、さがすページへ。おすまいを選ぶと近くの団体だけになります。

放課後等デイ・学童 120件フリースクール 9件不登校・ひきこもり支援 12件学習・自立支援 17件サークル・親の会 145件習い事・教室 201件

あわせて読みたい

よくある質問

放課後等デイサービスはいつまで使えますか?
原則として高校を卒業するまで(18歳になる年度の末まで)です。その先は大人向けの障害福祉サービスに変わるので、高校2年ごろから見学を始めると余裕があります。
高校でも通級は受けられますか?
受けられます。2018年度から高校でも通級による指導の制度が始まりました。ただし行っている高校は地域で違うので、都道府県の教育委員会や中学校の進路指導の先生に確かめます。
学校に行きづらくなりました。どこに相談できますか?
まず担任やスクールカウンセラーに。学校の外では、市区町村の教育支援センターやフリースクールが受け皿になります。条件を満たせば出席扱いになる場合もあります。
障害者手帳はこの時期に取ったほうがいいですか?
手帳は進学・就職・福祉サービスの制度を使うときの土台になります。取るかどうかは本人の気持ちも含めて決めるもので、必要になったときに申請できます。市区町村の窓口で相談できます。

参考にした情報

制度の内容は2026年9月時点。年に1回、4月に見直します。

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