この時期によくある声
- ことばが遅い気がする
- 健診で「様子を見ましょう」と言われた
- 診断がないと何も始められないの?
- 療育って何をするところ?
- 同じ立場の親と話したい
この時期に「気にしすぎ」はありません。相談した結果「大丈夫でした」でも、それは無駄ではなく安心の材料です。
この時期の流れ
- 気になったときいつでも
身近な窓口に話してみる
お住まいの市区町村の保健センター(こども家庭センター)には保健師がいて、電話でも相談できます。かかりつけの小児科や、通っている園の先生に話すのも入口になります。「何を心配しているか」をメモにしておくと伝えやすいです。
相談先:保健センター・こども家庭センター(保健師)/かかりつけの小児科/園の先生
- 1歳6か月・3歳乳幼児健診
健診は「相談の機会」として使う
1歳6か月児健診と3歳児健診は、市区町村が必ず行う健診です(自治体によって1か月・5歳の健診もあります)。発達のことを聞ける場なので、気になることは遠慮なく伝えます。「様子を見ましょう」と言われたら、次にいつ・どこで相談できるかを聞いておきます。
相談先:市区町村の乳幼児健診(保健センター)
- もう少し詳しく必要なら
専門の相談・発達検査
児童発達支援センターや発達障害者支援センター(都道府県・指定都市が設置)では、専門の相談ができます。医師の診察や発達検査は、小児科・小児神経科・児童精神科などで受けます。予約が数か月先になることも多いので、早めに問い合わせます。
相談先:児童発達支援センター/発達障害者支援センター/小児科・小児神経科・児童精神科
- 支援を始める診断がなくても
児童発達支援(療育)に通う
「児童発達支援」は、就学前の子どもが遊びや生活の練習を通して育ちを支える場です。使うには市区町村の障害福祉の窓口で「通所受給者証」を申請します。診断名や手帳がなくても、医師の意見書などで申請できます(必要な書類は自治体で違います)。週に何回通うかは相談して決めます。
相談先:市区町村の障害福祉の窓口/相談支援事業所(計画相談)
- ひとりで抱えないいつでも
同じ立場の親とつながる
親の会や家族会は、同じ経験をした保護者から「うちはこうだった」を聞ける場です。地域の会も、オンラインの会もあります。行く場所や制度の情報は、ここで教えてもらえることが多いです。
相談先のちがい
保健センター・こども家庭センター
市区町村の窓口。保健師に発達や子育て全般を相談できます。健診もここ。最初の入口として一番身近です。
無料・電話でも児童発達支援センター
地域の療育の中心になる施設。相談と療育の両方をしていて、園への訪問支援をしているところもあります。
市区町村の窓口から案内発達障害者支援センター
都道府県・指定都市が設置する専門機関。本人と家族の相談を受け、地域の支援機関につなぎます。年齢を問いません。
都道府県に1か所以上病院(小児科・小児神経科・児童精神科)
診察・発達検査・診断はここ。「診断をもらう」より「いま困っていることの相談」として使えます。
予約が数か月先のこともこの時期に使える制度
児童発達支援(通所受給者証)
就学前の子どもの療育。市区町村の障害福祉の窓口で受給者証を申請します。診断や手帳がなくても申請できます。利用料は原則1割で、所得に応じた月の上限があります。
出典:こども家庭庁「障害児支援施策」制度の細かい条件は自治体で違います。このページは「こういう制度がある」と知るためのもので、申請の前に必ずお住まいの窓口で確かめてください。
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