みたか発 すべてのこどもへ包括的性教育を届けよう!2025応援お願いします!|みたかこどもアドボカシー

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みたかこどもアドボカシー
2023年4月東京都三鷹市で、地域の支援者仲間(福祉相談職、医療職)で立ち上げた小さな任意団体です。子どもの権利擁護を目的とし、ウェルビーイングの実現を目指しています。

私たちメンバーが仕事としている福祉や医療の現場で、
「性」についての社会課題への対応が不十分なことに気づいたことがきっかけで
このプロジェクトを立ち上げました。

社会に目を向けて見ると、
ここ数年、「性」にまつわるは課題は
法律や政策など大きく進展はしていますが、
それでも、
子どもの性被害は、1日推定1,000件以上、
被害の実態も多様化しているという統計があります。
子どもを性暴力から守る法律としては
2022年4月「教員による性暴力防止法」が施行され、
2024年6月には「子ども性暴力防止法(日本版DBS)」が成立、
2023年度からは「生命(いのち)の安全教育」が
全国の学校で本格的導入されるなどの動きはあります。

しかし、
こどもの性被害の現状としては
2018年内閣府調査では、
「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」への相談のうち、
約4割が10代以下、約3割が20代。
2025年警察庁調査では、
2023年18歳未満の子どもが被害に遭った性犯罪の検挙件数は4,850件。
(しかし、これは警察が把握した数なので、実際には
さらに多くの子どもが被害に遭っている可能性があります)
2021年厚生労働省の調査では、
年間39万人の子どもが性被害にあっており、
1日にすると1,000人以上の子どもが被害にあっていると推定されます。

これらの状況について
「ふらいと先生」で知られる今西洋介さん(新生児科医・小児科医)によると
性被害は、子どもや女性の人権が守られていなかった時代に、
表に出ることが少なかった虐待の一つ。
なので「増えている」というより「表にでやすくなってきた」というのが正確な表現だろうと。

そして、
その被害内容も多様化し、
「加害者は顔見知りである割合が高い」という報告や
これまで軽視されてきた男児の被害が表にでてきています。

2020年一般社団法人Springが行った「性被害の実態調査アンケート」によると
家庭内の性加害が大きな割合をしめていることがわかります。

また、
男児の性被害についても、
古くから被害の割合は
「男児:女児=1:9」と信じられてきましたが、
「男児:女児=1:2」という認識が世界の通説となっています。

そして2000年頃から「デジタル性暴力」が増加しており、
なかでも
相手の性的な画像や動画をもとに脅す行為である
「セックス(Sex)+エクストーション(Extortion/脅迫)」の造語である
「セクストーション」が特徴的になっています。

このように推定件数だけでも驚くべき数字となっており、被害内容も多様化しています。

これらの「子どもの性被害」をなくすためには、
「包括的性教育」の知識を高めることが重要だと考えます。
「包括的性教育」では、従来の性や生殖のしくみだけでなく、
人権、ジェンダー、多様性、人間関係、幸福など幅広いテーマを含みます。
性暴力やハラスメントをきちんと暴力として扱い、同意についても学びます。

私たち「みたかこどもアドボカシー」は
これらの幅広いテーマである「包括的性教育」を
子どもの頃から学ぶことで、
「性加害」も「性被害」もなくし、
すべての子どものウェルビーイングを目指すためにこのプロジェクトを立ち上げました!
(2025年4月17日日本財団ジャーナル「子どもの性被害」参照)

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