「アダージョ」は発達がゆっくり凸凹な子、目に見える見えないにかかわらず障がいがある子、ダウン症や医療的ケアが必要な子をもつママたちこどもたちが安心してつながり情報を共有し、共感しながら子どもたちの成長を見守っていくサークルです。
2023年12月よりコープこうべ、コープサークル発達ゆっくり凸凹「アダージョ」としてコープ桜塚店横のコレル桜塚にて月一回、茶話会を開催したり、制作活動などを行っています。
発達障がい・医療的ケア・ダウン症など支援が必要なこどもの保護者や、支援者（先生や保育士、介護福祉士、相談支援員など）が参加しています。
Adagio を立ち上げたきっかけ
2020年に第一子出産、コロナ禍での子育てが始まりました。
一歳を過ぎたころからこどもの発達に違和感を感じ、現在、ASD（自閉スペクトラム症）という診断が出ています。
診断がでるまではこの子は自閉症なのだろうか、そうじゃないのだろうかと不安に思い、一人で思い悩んでは自閉症のことをネットで検索して一喜一憂する毎日でした。
ママ友が欲しい、こどもにお友達を作ってあげたいと思ってコロナ禍で数少ないながらも実施しているイベントを探して参加しても、こどもの落ち着きのなさに振り回され、追いかけまわして、参加しているママと話しをすることができず、結局友達を作るタイミングを逃してしまうことが多くSNSで『発達 ゆっくり 北摂』のような検索をしては、フォローされたり、したりして、ネット上での出会いを求めていました。
ネット上では出会いがあるのに、イベントに参加してみると実際に同じ境遇や状況のママに出会うことはないのです。なぜか、考えてみました。
発達に悩みがあるママは自分の子を他の順調に成長している子と比べてしまう、子に振り回されるなど、イベントに参加してみることでどんどん心配事がえたり、心身ともに疲れがでてしまって、イベントに参加することを躊躇して、気力を失い、結局やめることが多いと思うのです（イベントだけでなく公園も同様だと思います）、少なくとも私はそうでした。そんな気をつかう必要のない居場所を作りたいと考えました。
発達ゆっくり凸凹な子でも安心して通園できる園はどこなのか？市内にたくさんある療育がどんなところがあるのか？障がいがあっても楽しめる遊び場はどこがあるのか？など、情報交換したり、発達ゆっくり凸凹の親子、障がいがある子、医療ケアの子が安心してつながり、悩みを抱えるママたちを救う場所、他の子とは比べず自分とこどもだけまわりと別行動なんていう状況ではなく、同じ想いを持つママたちが共感でき、あたたかく見守れる心の拠り所を作っていきたいと思い、2023年9月3日にAdagioを設立、コープサークルとして2023年12月より活動を開始し、2024年6月にとよなか子育て応援団に登録しました。
私自身の悩みも尽きないので、先輩面するのではなく、皆さんと一緒に成長していきたいと思っています。
Adagio （アダージョ）とはクラシック音楽などで「ゆっくり」の速度に使われる音楽記号の一つです。「ゆっくりとしたテンボでゆるやかに」という感味があります。
・ア＝愛、安心、あなただけじゃない
・ダ＝大丈夫、大好き
・ジョ＝助・たすけるの意味も含んでいます。
| 名称 | Adagio（アダージョ） |
| 主な活動地域 | 大阪府豊中市 豊中市南桜塚2-1-2 コレル桜塚 |
| 活動 | 毎月第2木曜日 10:00～12:00までコープ桜塚店の横、コレル桜塚にて活動 |
| ＠ adagio_yuko | |
| お問合せ | adagio_yuko@yahoo.co.jp |
コープサークル・発達ゆっくり凸凹「アダージョ」さんからのイベントのお知らせです！ 毎月第二木曜日に開催しているコープサークル・発達ゆっくり凸凹「アダージョ」参加したい！と思っていただいても「お仕事や療育等で都合が合わず参加が難しい・・」というお声がありました。 この度、hatt緑地公園の...
