現在、 持続可能な開発目標(SDGs) によりインクルーシブな社会の実現が国際的に進められています。
とりわけ 障害者については、2006 年に国連で採択された 「障害者の権利に関する条約」において障害者の地域社会への包摂 が示されています。 しかしながら、 まだまだ課題は山積しています。 特に障害児については地域福祉の調査や議論が あまりされておりません。
ダウン症児はこれまでの研究で地域での交流や学習面での課題をもっていると言われてい ますが、ダウン症児とその家族の地域生活の困難さについては十分に明らかにされておらず、また学童期のダウン症 児の地域生活に関する研究自体が少ない状況です。そこで本調査では、学童期のダウン症児とその家族の地域生活に注目し、 その実態と困難さを明らかにし、 暮らし やすい地域づくりの検討をするために調査を行いたいと考えております。 以下の枠線内をご一読いただき、同意いただけます方は、webアンケートへのご回答をお願いいたします。 ご多忙 な時期であると拝察するところではございますが、何卒ご協力賜りますようお願い申し上げます。
得られたデータは本研究の目的以外には使用しません。
データはコンピュータを使用して統計的に処理します。 調査の分析あるいは報告の過程で、 個人が特定 されたり、データが外部に漏れたりすることはありません。
回答期日後に速やかに回答データを暗号化できるUSBにダウンロードをし、インターネット上のデータ は削除します。 このUSBは学内の植野の鍵のかかる棚に保管し、 他者の閲覧ができないようにします。
結果について報告書や学会発表・論文等で公表する予定ですが、 その際に個人が特定されないよう格段 の配慮を行います。
調査への協力は任意ですので、ご協力いただけない場合でも不利益を被ることは一切ありません。
本アンケートの途中で協力が難しいと判断された場合は、いつでも回答を中断・中止していただくこと ができます。 またそれによって不利益が生じることはありません。
ご回答の締め切りは、9月30日 (金) です。 よろしくお願いいたします。調査に関してお問い合わせがある場合は、お手数ですが下記の調査責任者までご連絡ください。 何卒ご協力いただき ますよう、よろしくお願いいたします。
【調査責任者】 大阪府立大学大学院 人間社会システム科学研究科
博士前期課程2年 植野春菜
Eメール: sbd05003★st.osakafu-u.ac.jp (★を@に変換してください)
締め切りは9月30日です。よろしくお願いします。
調査 | ダウン症児と家族の地域生活に関する調査 |
対象 | 小中学生のダウン症児 |
期限 | 2022年9月30日(金) |
URL | https://forms.gle/h5bB4RVATw7HV45U8 |
実施 | 大阪府立大学大学院 人間社会システム科学研究科 博士前期課程2年 植野春菜 |