“日本一リアルタイムに相談できる小児PT” かめきち

“日本一リアルタイムに相談できる小児PT”
かめきちのキャッチフレーズだ。

リハビリには大きく分けて三種類に分類されている。

理学療法士
PT(Physical Therapy)
運動・温熱・電気・水・光線などの物理的手段で運動機能の維持・改善を図る

作業療法士
OT(Occupational Therapy)
日常生活の動作や作業を通してリハビリを行う

言語聴覚士
ST(Speech-language-hearing Therapy)
発声練習・飲み込む姿勢・食事形態などの指導や助言

療育を行う上で「今日はOT、明後日はPT、来週はST・・・」と、それぞれの機能に特化したリハビリに通うというのが一般的な形態だ。

2020年に始まり、未だ収束の兆しが見えてこない新型コロナウィルスの蔓延。障がいを持つ子どもにとってこの未知のウィルスは恐怖そのものだ。
不要不急の外出自粛、三密の排除が声高に叫ばれる中、各種の療育もままならなくなり、障がいを持つ子どもの生活や将来のQOLを思う親御さん達の焦燥感は日増しに募っていった・・・・。(北斗の拳のナレーション風)

そんなある日、
「ちょっと来て!すっごいチャーミングなPTさんが、超アツいインスタライブやってるよ!」
取り乱し気味な妻が素っ頓狂な声で私を呼んだ。
娘でチャーミング慣れしている私はそう簡単に驚きはしない。

どれどれ、テーブルの上のiPadを見ると、確かにチャーミングな女性が、全裸の赤ちゃん人形を使いながら、必死になって何かを伝えようとしている。
赤ちゃんの姿勢や体勢を人形(ジェイムズ君)を使って実演しながら説明するのが、この”かめきち”先生の流儀のようだ。

 

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最初に感じたのは”ずいぶん若いなぁ”だった。
映像をいくらでも加工できる時代だが、18、19と言っても通用しそうな若さである。

インスタライブ1時間のリミットで、伝えたいことが山ほどあるのだろう。
大きな目でこちらを見ながら、気持ちが言葉を追い越しがちな早めの口調で一生懸命に情報を伝えている。
真剣で真っ直ぐな視線に、見た目はオヤジ、中身はおじさんの私は思わず目を逸らしてしまう。
実演に熱が入り過ぎ、ソフトビニル製のジェイムズ君の脚や手がもげてしまうこともしばしばだ。

彼女から感じたのは、小児リハビリの現場で自身が学び経験したことをフィードバックし、子どもの発育で悩む親御さんの助けになりたいという一念だった。

冒頭で書いた通り、療育にはPT、OT、STと専門分野が別れている。
しかし、当事者は生活の中で、運動機能と作業(生活)機能と言語聴覚機能や摂食を切り分けて考えたりはしない。全て連動・連続しているからだ。

かめきちの専門分野はPTだ。
キャッチフレーズにもそう書いてある。
だが、かめきちはPT、ST、OTの垣根を越えてそれぞれに造詣が深く、的確なアドバイスが返ってくる。
もちろん相談者固有の特殊な事象などを鑑みて、OT、STの専門セラピストに委ねた方がいいと判断した時は、そうアドバイスをするが突き放したニュアンスではない。
相談する側からすると本当にありがたいのだ。
また、わからないことははっきりと「わからない」と言うところも好感度が高い。変に知ったかぶりしないのでアドバイスに信頼感がある。
重要なこと、大切なことはしっかり頭にのこるようにくり返し話してくれ記憶力が落ちた妻の頭にもしっかり入っているようだ。

「私の言うことは絶対よ!間違いないから従いなさーい!ホッホッホ」
という押し付けがましさが微塵も感じられないところが好感度をさらに押し上げる。
親御さんと直接リハビリしているセラピストと対立したり、張り合うこともない。
そんなことで親御さんの悩みを増加させるのはかめきちの本意ではないのだ。
熱い思いと寄り添う優しさ、学びと経験に裏付けられた自信。それぞれが絶妙にバランスしているかめきちのインスタライブはとても魅力的だ。

私の想像だが、過去にも多くの子どもがかめきちのリハビリによって良い結果が出たのだと思う。
そして沢山の親御さんの喜ぶ顔を見たに違いない。それが彼女の自信の源なのだ。

しかし、かめきちは”過去の実績”を誇ることをしない。そんなヒマは無いのだ。

ライブ中には全国各地からアドバイスを求めてコメントが続々と届く。
当初は届いたコメントに対しその都度アドバイスを返していたが、現在はライブの後半にまとめて質疑応答タイムを設け、かめきちが伝えたいことと視聴者への個別対応を効率的に行っている。
コメントの情報が足りない場合や、誤変換があっても瞬時に読み解き、的確に回答しているのを見て「頭の回転早いなぁ」といつも感心してしまう。
全ての質問にアドバイスを返すべく、ますます早口になってゆく最後の方は、まるでアスリートだ。

「頑張れかめきち!」

私の握り拳に力がはいる。爪が手のひらに食い込み血がにじむ。
くいしばった奥歯はボロボロだ。
最後の5分は呼吸を忘れ意識が朦朧とする。
少し大袈裟だが、そんな気持ちだ。

300人を超える視聴者を相手にインスタライブを行い、全員に対し親身に寄り添う。
かめきちはその他大勢と対峙しているのではなく、ちゃんとカメラを通じてマンツーマンで向き合っているのだ。

これを毎週定期的に実施することもかめきちに対する信頼感を高めている。
不定期ではない安定感、遅くとも来週には相談できる安心感。
子どもに対する不安は親御さんの心身をすり減らすことをかめきちはよく分かっているのだ。

新型コロナウィルスによる外出自粛、他者との接触を避けざるを得ない世の中になり、苦肉の策で始めたであろうSNSでの PT。
皮肉なことだがそのおかげで救われた家族が日本中にかなりの数いるのは紛れない事実。
オンラインでここまでできる事を証明した功績は大きい。
近くに良いセラピストやアドバイザーがいない人や、療育・リハビリ施設に通えない人にとって大いなる救いだ。

新型コロナウィルスの災いを見事に転じたかめきちなのだ。

しかし心配なことが一つある。
対面、オンライン、インスタライブと様々な形態でかめきちを必要とする人々全てに全力で向かい合うのは相当消耗するだろう。しかし手を抜くかめきちではない。
よく言う”医者の不養生”というやつだ。
噂、評判によってますますニーズが高まるだろうが、是非自身の健康管理も怠らないで欲しい。
日本中のかめきちのセラピーを必要としている子どもと親御さん達、全国のカメキチスト(ファンのことをこう呼ぶことにした)の為に。

ここで一句

さいごになりましたが、この度はご開業心よりお祝い申し上げます。微力ながらいつも応援しております。

 

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名称 こどもリハビリかめきち
活動地域 オンラインもしくは千葉県
WEB かめサポ予約サイト(オンライン面談)
WEB かめリハ予約サイト
Instagram @ child_pt
Facebook @ かめきち
clubhouse @child_pt
LINE @ 公式LINE
YouTube かめきちチャンネル

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