今回は「年齢を問わずダウン症のある方々を対象に、ダンス・演劇・歌など様々な芸術を学べるスクール」を運営されているワントライブ代表のキイチさんとの対面が叶いました。
COMUGICOでは様々なスペシャルニーズのある子供を対象としたダンススクールやチームを紹介しています。
しかし私個人としてはダンスとは無縁の人生でした。
ダンスといえば、幼稚園時代のお遊戯と小3の運動会で踊らされた経験しかなく、盆踊りも観てるだけだったし、高校時代に毎週のように行っていたディスコのロカビリーナイトやロンドンナイトはもっぱら音楽鑑賞と友人達とのバカ騒ぎが目的で踊った記憶はありません。
思えば、私の中の”ダンス”は、幼い頃のお遊戯やフォークダンスでは女子と手を繋げず(繋いでもらえず)、10代でのディスコは真夜中の不良の溜まり場で不健全そのもの。という決して明るく楽しいイメージではなかったのです。
ある時友人に誘われ「子供の療育にいいんじゃないか」「娘に友人ができたらいいな」と思いハンディキャップのある子どものためのダンス教室”Smile”に娘を連れて行きました。
初めて入ったダンススタジオは壁一面が鏡張り。自分の醜い姿が映っている以外は清潔感のある明るい空間です。
娘は鏡の向こうに行きたくて仕方ないらしく、鏡にへばり付いています。
東側に大きなガラス窓があり、差し込む日射しが気持ちいい。
そこで出会った先生たちが初めて接触した”ダンサー”でした。
身体を動かす事を生業にしているからでしょうか、健康的な笑顔が眩し過ぎる先生たち。
ここでダンスに対する不健全なイメージは一瞬で消滅したのです。
そんな想いの中、活発に動画配信を行っている”ワントライブ”の代表キイチさんから対談の申し入れを頂いたのです。
ONE TRIBE 代表 小山田 貴一 | |
@ mc_kiichi | |
@ kiichi.mc | |
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MCキイチが告知してくれた画像も記念にGET↓↓
COMUGICOではダンススクールを紹介したり、娘の通うSmileのおかげでダンスやダンサーに対するイメージは一新されているとはいえ私自身にダンスの要素はゼロです。
「約1時間のライブ配信でCOMUGICOを立ち上げた経緯や今後の展望をインタビュー形式で伺いたい。」とのことでした。
オレ、緊張。。
「告知や紹介も思いっきりやってよし」
と言うことでしたので、喋ることが無くなったら、COMUGICOに掲載している団体を片っ端から紹介しちゃおう。そうしよう。
完全に手ブラの丸腰でその時を迎えた、、、
かに思えたが、時間になっても始まりません。ZoomやYouTubeなぞやったことがない私は完全に受け身です。
なんだ、どうすればいいんだ、、ライブ配信を待っている数万人の人達がざわついている。
「まさか、、、かつがれた?!」
報復の方法を考え始めた頃、LINEにZoomミーティングのIDが送られてきました。
クリックすると
「すいませーん。子供の寝かしつけに手間取りまして!」
とMCキイチが笑顔で登場。
あら不思議!?この数分のタイムラグで緊張がほぐれている。これも計算なのか?180人のダンサーを束ねるMCキイチ。あなどれん。
それでもまだ若干緊張している私を気遣いながら、慣れた調子で進行していくMCキイチ。(さすが!!!)
にこやかな表情でこちらの発言を促していきます。
Master of Ceremonyの冠は伊達じゃない。
本能的に”安心”と判断した私のMAGIシステムは促されるままにペラペラと喋り始めました。MCキイチ、やはりあなどれん。
初対面のダンサー兼MCと画面を通じて対談するという非日常の経験はとても楽しいひと時で、1時間がとても短く感じられました。
コロナ禍による外出制限でオンライン会議がポピュラーになった今日、こうした動画配信による情報発信が、スペシャルニーズのある方々へ情報を届ける有効な手段となる確信が持てました。
COMUGICOチャンネルはじめたりして。
しかし、オンラインには重大な欠点がある事もわかりました。
ステキな人には直接会いたくなってしまうのです。
最後になりましたが、MCキイチ率いる”ワントライブ”そのダンスパフォーマンスは圧巻です!是非動画を「check it out」(チェケラ!)
うちの娘のダンスも負けてませんがね!
ありがとうMCキイチ!
今回のYOUTUBE LIVEで話した方々です。
いつもSNSでイイネ!を押してくれる共同スタジオのカナデノウツさん
話しにあがった素晴らしい本、マレタイムの記事
こちらも話していたニルカフェ記事です