子どもたちの現在と未来のために

〇ことばの教材を手作りしています〇ななさんの自己紹介言語聴覚士（げんごちょうかくし）のななさんと申します。ことばの発達について相談を乗ったり支援をするお仕事をしています。言語聴覚士の支援が行き届かないお子さんが全国的にとても多く、また情報が少ない現状があります。少しでも支援の代わりになればと思い、ご家庭でもできる「おうち療育」教材の製作をはじめました。「療育や言語聴覚士につながるのを待たずに、ご家庭でことばの練習をはじめることができる」がコンセプトのコトリドリルです。みなさま、どうぞよろしく...

ウィズコロナで、2歳以上の子どもや大人がマスクをする機会が増えています。しかし一部の専門家からは、長期間マスクをすることで、乳幼児の言葉やコミュニケーションの発達、心理的な影響などを心配する声が上がっています。言語聴覚士で、「ことばの相談室ことり」代表を務める、寺田奈々先生にマスクが与える言葉の発達への影響について話を聞きました。ママ・パパたちが心配している言葉の悩みにも答えてもらいました。

＊この記事の取材は3月中に行われたものです。 ＃STAY HOME 　滑舌、それは舌がよく回ることを表す言葉であり、活舌と表記することもある。そんな滑舌だが、良い条件として以下の４つが挙げられる。   ...